
個人事業主としてgBizIDプライムの登録申請を実際に行いました。
gBizIDプライムの登録申請の流れや必要書類について、画像と一緒に分かりやすく説明しました。
gBizIDプライムに登録するときの参考にしてもらえれば、嬉しいです!
gBizIDプライムの登録申請の流れ
gBizIDプライムに登録申請する手順の流れは次の通り。
- GビズIDの登録申請ページにアクセス
- 「gBizIDプライム申請書」をネット上で作成
- PDFの「gBizIDプライム申請書」を印刷し記入捺印
- 「gBizIDプライム申請書」と「印鑑(登録)証明書」を郵送
- 2週間でメールが来るのでパスワードを登録し、手続き完了
gBizIDプライムの登録申請に必要な書類
gBizIDプライムの登録申請に必要な書類は、次の2つだけです。
- gBizIDプライム申請書
- 印鑑登録証明書(法人は、印鑑証明書)
このうち、「gBizIDプライム申請書」はGビズIDの登録申請ページで作成するので、事前に用意する必要があるのは、印鑑(登録)証明書のみです。
お急ぎの場合は、印鑑(登録)証明書の入手を優先させましょう。
gBizIDプライムに個人事業主として登録申請してみた
僕が実際に、gBizIDプライムに個人事業主として登録申請してみましたので、その手順と方法を詳しく説明します。
まず、GビズIDの登録申請ページを開きます。
gBizIDプライム申請書を作成する
事業形態として「法人」か「個人事業主」を選択
事業形態として、「法人」か、「個人事業主」を選びます。(当ページでは、「個人事業主」として登録申請を進めます)
事業の基本情報を入力
基本情報を記入していきますが、個人事業主の場合は、法人番号はありませんので空白でOKです。
法人名/屋号(事業所名のこと)、所在地、代表者名、等を入力します。
アカウント利用者情報を入力
次に、アカウント利用者情報を記入していきます。
アカウントIDとして入力するメールアドレスは、GビズIDとして使用していないものを入力してください。1個のメールアドレスから、2つのアカウントIDは作れないようになっています。
ワンタイムパスワードのSMS受信用電話番号を入力
SMS受信用電話番号は、いつも使用している携帯電話の番号を書いてください。(gBizIDプライムへの登録後、ワンタイムパスワードがSMSで送られてくるので、固定電話等は使えません)
規約に同意するにチェックを入れて、「申請書作成」を押します。
入力した申請書内容を確認
今まで書いた情報が全て確認できますので、間違っていないかチェック。
アカウント利用者情報も同じようにチェックして、最後に「OK」を押します。
gBizIDプライム申請書をダウンロード
すると、申請書作成が終わり、作った申請書をダウンロードするページが出るので、「申請書ダウンロード」を押す。
PDFの「gBizIDプライム申請書」を印刷
このように、今まで入力した事業者情報がすべて「登録申請書」の形で出来上がっているので、この「登録申請書」を印刷します。
印刷後、「作成日の記入」と「捺印」を行う
「登録申請書」の次のページには、印刷後の郵送の仕方まで丁寧に書いてくれています。
具体的には、作成日と捺印(個人の場合は実印)を行います。
gBizIDプライム申請書と印鑑登録証明書の郵送の流れ
このようにし印刷した「登録申請書」(チェックシート類も一緒に印刷される)に、印鑑(登録)証明書を同封して、運用センターに郵送してください。
郵送先のラベルや郵送方法等は、「登録申請書」と一緒に印刷されるので安心してください。
申請内容に不備がなければ「登録申請受付」のメールが来る
gBizIDプライムのQ&A
gBizIDプライムを申請するにあたっての各種Q&Aをまとめておきます。
- gBizIDプライムの料金は?
- gBizIDプライムは、完全無料です。
政府が進める電子申請システムなので、料金はかかりません。 - gBizIDプライムのデメリットは?
- gBizIDプライムのデメリットは特にありません。
強いて言えば、gBizIDプライムの登録申請に少し手間がかかるぐらいです。